つらい痛み・しびれ・不調なら「江坂駅前整骨院」へ

整骨院は街中にあふれています。

美容院と歯科とともに数が増えすぎて飽和状態になっています。

うちの院の周りにも15件近い整骨院があります。どうしてこんなに多いのでしょうか?

 

整骨院が多い理由

1.規制緩和による専門学校の乱立

2000年の裁判で国が負け、整骨院開業権のある柔道整復師を養成する専門学校が

規制緩和となり、その当時全国に10校程度しかなかったのが、100校以上に急激に

増えました。それに伴い柔道整復師が増えました。

開業する整骨院ももちろん増えていきます。

 

2.保険請求ができるから

整骨院は療養費といって、国から保険分の金額が入ります。

しかし保険適応できるのは、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲と法律で決まっています。

いわゆる急性の怪我などについては保険適応となるわけです。

足首の捻挫やぎっくり腰などがそれにあたりますね。

 

しかし慢性的な肩こりや腰痛に対しても 首の捻挫などにすりかえて

保険請求している整骨院が多いのが事実です。(かなり多い)

整骨院は保険がきくマッサージというイメージを持たれている方が多いですが、適応範囲はしっかり定められています。

 

これから整骨院はどうなるか?

20年~10年前ぐらいに開業された先生は、そのころは今ほど整骨院の数も多くなく

保険請求もなんでも通ってしまうという状態であり、請求額も高かったです。

しかしこれからはどんどん保険請求に関する調査が厳しくなっていきます。

厳しくなると締め付けがどんどんきつくなるでしょう。

この業界も転換期を迎えようとしています。

これからは閉院していく院が増えていくと思われます。

 

慢性的な症状で整骨院に保険で通っている患者さんは気を付けましょう!

また、初めて行った整骨院でいきなり保険証の提示を求めてくる整骨院も要注意です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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